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事業をグロースさせるマーケターのキャリア戦略「マーケター道」

「伝えるだけじゃ物足りない!」広報ウーマンが複業(副業)でマーケターに大転身!事業を動かす喜びに目覚めた話

2025/6/5

事業グロースの要 マーケター道

広報のプロだった私が「もっと事業を動かしたい!」とモヤモヤした日々

広報の仕事って、会社の顔としてメディアと向き合ったり、社会にメッセージを発信したり、華やかでやりがいがあるものですよね。私も広報として、プレスリリースを書いたり、取材対応したり、時には危機管理の最前線に立ったりと、日々奔走していました。自分の言葉で会社の価値を伝え、世の中の反応を見るのは本当に面白かったんです。でもね、心のどこかでずーっとモヤモヤしてたんです。「プレスリリースを出すだけじゃなくて、このサービスを本当に使ってくれる人を増やしたい」「メディアに載るだけじゃなくて、事業の売上をガツンと伸ばしたい!」って。「伝える」ことの先に、「動かす」喜びが欲しい!そんな熱い思いが、私の中にくすぶっていました。

「このままだと、広報の枠から出られない!」そんな危機感が募る中で、私は複業(副業)という選択肢を見つけ、そこからマーケターへのキャリアチェンジという、大きな決断を下したんです。「広報で培った『伝える力』と『世の中を見る目』があれば、きっと複業(副業)でもマーケターとして活躍できるはずだ!」そんな思いが、私の背中を強く押してくれました。正直、最初は「せっかく築いた広報のキャリアを捨てるの?」「マーケティングなんてやったことないのに大丈夫?」って不安だらけでしたよ。でも、この一歩が、私のキャリア、いや、人生そのものを大きく変えることになるなんて、当時の私は知る由もなかったのです。今回は、私がどうやって複業(副業)を足がかりに広報からマーケターへ転身し、事業を動かす真の喜びに目覚め、キャリアの可能性を無限に広げていったのか、そのリアルな挑戦ストーリーをお話ししましょう。

1. 広報のやりがいと、それでも感じていた「物足りなさ」

広報の仕事は、会社の外と中をつなぐ重要な役割を担っていました。メディアとの関係構築、ブランドイメージの向上、そして時には企業の危機管理。どれもやりがいを感じる瞬間はたくさんありました。しかし、心の奥底では、ある種の「物足りなさ」を感じていたのです。

当時の私が感じていた「物足りなさ」と、そこから生まれた挑戦への欲求はこんな風でした。

  • 「伝える」だけでは、事業の根幹に触れられないもどかしさ プレスリリースを書いて、メディアに掲載された時はもちろん嬉しいものでした。でも、その記事が読まれた結果、どれだけ商品が売れたのか、サービス利用者が増えたのか、直接的な数字が見えにくいことに、もどかしさを感じていたのです。「私は言葉で会社の価値を伝えているけれど、その先に続く『事業の成長』に、もっと深く関わりたい」と、常に思っていましたよ。
  • 「戦略」ではなく「戦術」に終始する感覚 広報の仕事は、情報発信の「戦術」に終始することが多く、事業全体の「戦略」をゼロから考える機会は限られていました。「なぜこのサービスを出すのか?」「誰に、どのように届けたいのか?」といった、事業の根幹に関わるマーケティング戦略を、もっと自分の手で組み立ててみたいという欲求が募っていたのです。
  • 「このまま広報の専門家でいいのか?」という自問自答 広報としてのキャリアは順調に築けていたけれど、果たしてこれで私のキャリアパスは本当にベストなのか?と、常に自問自答していました。もっと多様なスキルを身につけ、将来的にどんな変化にも対応できるような、幅広い視点を持ったビジネスパーソンになりたい。そんな思いが、私をマーケターへの転身へと駆り立てていたのです。

そんな中、ある日、知人から複業(副業)で「事業立ち上げ段階のマーケティングを手伝ってほしい」という話が舞い込んできました。その募集要項には「事業戦略からプロダクト企画、マーケティングまで、幅広く関われる人」と書かれていたのです。まさに私が求めていたものだと感じ、広報で培った「伝える力」と「世の中を見る目」を活かせるのではないかと、複業(副業)でのマーケティングへの挑戦を決意したんですよ。

2. 複業(副業)で広報のスキルが「マーケター」として覚醒!異業種への転身で得たもの

広報からマーケターへの転身は、正直、簡単な道のりではありませんでした。慣れないマーケティング用語や、数字を追いかける日々に戸惑うこともありましたよ。しかし、複業(副業)という形で実践を積む中で、広報で培ったスキルが、マーケターとしての私の大きな武器になることに気づいたのです。異業種への転身が、私に新たな視点と成長をもたらしてくれました。

複業(副業)で広報のスキルが「マーケター」として覚醒したポイントは、以下の通りです。

  • 「ターゲットを深く理解する力」が強みに 広報時代は、メディアの担当者や一般消費者、株主など、様々なステークホルダーの視点に立って、どう伝えれば響くかを考えていました。この「相手の立場に立って考える力」が、マーケターとしてユーザーインサイトを深く理解し、的確なターゲット設定を行う上で非常に役立ったのです。誰に、どんなメッセージを、どう届けるか。この基本は広報もマーケティングも同じだと実感しました。
  • 「ストーリーテリング」で心を動かすマーケティング 広報は、企業のメッセージや製品の背景にあるストーリーを紡ぎ出し、世の中に伝えるのが得意です。このスキルを複業(副業)先のマーケティングに活かしました。単に機能やスペックを羅列するのではなく、サービスの誕生秘話や開発者の情熱、ユーザーの「困った」をどう解決するかといった「物語」を語ることで、人々の共感を呼び、購買へと繋げることができたのです。数字だけでは伝えきれない「感情」に訴えかけるマーケティングは、広報経験者だからこそできる強みだと感じています。
  • 「危機管理能力」が、大胆な施策の土台に 広報の仕事には、予期せぬトラブルへの対応も含まれます。常にリスクを想定し、最悪のシナリオも考えておく力が求められました。この「危機管理能力」が、マーケターとして新しい施策を打つ際にも活きましたね。大胆な挑戦をする中でも、万が一の事態を想定し、冷静に対応する姿勢は、攻めのマーケティングを支える重要な土台となったのです。

複業(副業)を足がかりにしたマーケターへの転身は、私にとって大きな賭けでした。しかし、広報で培った経験が、マーケターとしての私の可能性を大きく広げてくれたことを実感しています。数字を追いかけるだけでなく、その数字の先にいる人々の感情を動かすマーケティングができる。そんな手応えを感じられるようになりました。

3. 複業(副業)がくれた「事業を動かす喜び」と「キャリアの可能性」

複業(副業)を通じてマーケターとして事業の根幹に深く関わるようになってから、私は「伝える」だけでは得られなかった、大きな喜びと手応えを感じるようになりました。そして、私のキャリアの可能性は、広報という枠を超えて無限に広がっていったのです。

複業(副業)がくれた「事業を動かす喜び」と「キャリアの可能性」は、こんなにも私を刺激しました。

  • 「自分の手で事業を成長させる」確かな手応え 複業(副業)を通じてマーケターとして、企画から実行、効果測定まで、事業全体を俯瞰して関わるようになりました。私の戦略がダイレクトに売上やユーザー数の増加に繋がり、事業が成長していくのが手に取るようにわかるのです。自分が「事業を動かしている」という確かな手応えは、何物にも代えがたい喜びでしたよ。
  • 「幅広いスキル」を身につけ、市場価値が向上 広報時代には経験できなかった、市場調査、競合分析、プロダクト戦略、価格設定、プロモーション戦略、データ分析など、マーケティングの幅広い知識とスキルを複業(副業)の中で習得しました。これにより、どんな事業フェーズでも貢献できる「事業をグロースさせるプロ」としての市場価値が高まったと感じています。
  • 「未来を創る」視点で、仕事がもっと面白くなった 単に現状を維持するのではなく、「このサービスをどうすればもっと世の中に広められるか?」「どんな未来を創れるか?」という、未来を創造する視点で仕事に取り組めるようになりました。広報時代には想像もしなかったような、新たなビジネスアイデアの創出や、異業種とのコラボレーションにも挑戦できるようになり、毎日が発見と刺激に満ち溢れています。

広報からマーケターへの転身は、私にとって人生の大きな転機でした。複業(副業)というステップを踏んだことで、伝えることの楽しさに加えて、事業を自らの手で動かし、成長させるという、より深く、よりダイナミックな喜びを知ることができたのです。

4. 「広報経験のあるマーケター」として、私の挑戦は続く

広報で培った強みを活かしつつ、マーケターとして事業全体を動かす経験を複業(副業)の中で積んだ私。今では「広報経験のあるマーケター」というユニークな立ち位置を確立し、私の挑戦はこれからも続いています。

「広報経験のあるマーケター」として、私が成長を続けているポイントは次の通りです。

  • 「戦略的な情報発信」で、事業を加速させる 広報で培ったメディアリレーションの知識や、メッセージングのノウハウは、マーケティング戦略において大きな強みです。単に広告を出すだけでなく、効果的なPR戦略を組み合わせることで、サービスの認知度と信頼性を高め、事業の成長を加速させていますよ。
  • 「社内外のコミュニケーションハブ」として機能 広報は社内の各部署と連携し、時には外部のメディアとも折衝する、まさに「コミュニケーションのハブ」です。この経験が、マーケターとして開発チーム、営業チーム、経営陣、そして外部パートナーと円滑に連携し、プロジェクトを成功させる上で非常に役立っていますね。
  • 「変化を恐れない」挑戦者であり続ける 一度キャリアチェンジを経験したことで、私は「変化を恐れない」強いマインドを手に入れました。マーケティングの世界は常に変化しています。新しいツールや手法、トレンドにも臆することなく挑戦し、常に自分自身をアップデートし続けることが、私の成長の原動力となっているのです。

私のキャリアは、広報として「伝える」ことから始まりました。しかし、複業(副業)でマーケターとして「動かす」喜びを知り、その両方の視点を持つことで、より本質的に事業をグロースさせられるマーケターへと進化できたのです。

5. 「今の仕事に物足りなさ」を感じているあなたへ!

もしあなたが今、「今の仕事も楽しいけど、もっと事業の根幹に携わりたい」「自分のスキルを活かして、キャリアの可能性を広げたい」と感じているなら、諦めるのはまだ早いですよ。複業(副業)は、あなたのユニークな経験やスキルが、新たなキャリアの扉を開くための強力なツールとなるかもしれません。

私が複業(副業)を足がかりに広報で培った力をマーケターとして覚醒させ、事業を動かす真の喜びを見つけられたように、きっとあなたも、複業(副業)をきっかけに自分にとっての「最高の舞台」を切り拓けるはずです。私の物語が、あなたのキャリアの可能性を広げるヒントになれば嬉しいですね。

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